沖縄と非常に縁の深い川崎の地域特性と、ラ チッタデッラが誇る多彩なエンタテイメント機能を活かし、沖縄県外で滅多に触れることのない本物の沖縄文化を体験できるイベントとして2004年に初開催をし、今では川崎のゴールデンウィーク恒例の名物沖縄イベントとなりました。
20回目の節目の開催となった2023年は20万人を動員しました。

川崎と沖縄・・・
ラ チッタデッラのある川崎市や、隣の横浜市鶴見区には、昔から沢山の沖縄県出身の方々が居住し、至るところに本物の沖縄文化が根付いている首都圏でも大変珍しい地域でもあります。2022年前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の舞台の一つが鶴見となり、沖縄とのルーツがが描かれたことで、改めて注目されるようになりました。また、神奈川県川崎市と沖縄県那覇市は1996年より友好都市となっており、川崎沖縄県人会は今年で創立100周年を迎えます。

2024年は「はいさいFESTA」の会場となる神奈川県川崎市が市制100周年を迎えます。同時に、川崎沖縄県人会も発足100周年となることを祝い、沖縄で長寿を祝う行事「カジマヤー（風車）」をモチーフに入れたデザインにしました。
沖縄の紅型のような色彩の中に鳳凰や龍そして、花笠など沖縄文化でよくモチーフに描かれるものを詰め込んだ華やかなビジュアルデザインが完成しました。

カジマヤーとは：沖縄では97歳の長寿を祝う行事として「カジマヤー（風車）ユーエー（お祝い）」があります。「カジマヤー」は沖縄の方言で「風車」を意味し、老齢になると人は童心にカジマヤーで遊ぶようになるという考えからといわれています。カジマヤーの際は、風車で装飾をした車でパレードをしたり、祝賀会が開かれ今後のさならる健康を祈願します。

アーティスト / イラストレーター
pokke104 池城由紀乃 沖縄生まれ
2003年より活動。
イラストレーションを中心に、壁画、ライブペイント、グラフィックデザイン、テキスタイルデザイン、CDジャケットデザイン、アートワークショップなどを手掛ける。Pokke104の活動名は、「見たモノ感じたモノを心のポケットに。そのポケットは発信の源であるように。」から由来している。特にサンゴの色や木のラインなどから強いインスピレーションを受け、海や森の中の色彩やカタチ、土地の文化などを自分に取り入れアート作品を製作している。
オフィシャルHP：https://pokke104.com/

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